影のaukaiさんⅡ

aukaiは私の大好きな亀さんの名前(Hawaii語で泳ぐ)

まきくんのこと

好きって相手ではなかった。

 

なのにずっと一緒にいて、

 

別れた後もずっと思い続けている。

 

マークも言ってたけどさ、情とか人間関係とか、

 

そういうものを切ることができないのよね。

 

 

 

まきくんとの日々は、本当に美化されていて

 

よく泣いたし、めっちゃ笑ったし、めっちゃ怒ったし、人生初の嬉し泣きもしたし、

 

幸福感もすごく感じたし、

 

ほんとうによく感情がぐるんぐるんと動いた。。感謝。

 

わたしのそんな感情的な部分を引き出してくれた不思議な力に感謝。

 

 

こんなに笑わせてくれた人はいない。

 

こんなにイライラしてブチ切れたこともない。

 

そんで大声で発狂して泣いたこともない。

 

プレゼントされて泣くほど嬉しかったのも初めて。

 

 

ほんとにすごい経験をさせてもらったよ。

 

感情が揺さぶられるのは当事者だと嫌だけど、

 

今思えば楽しい思い出。ふしぎ。

 

 

オナラして笑ったりもしたし。

 

下ネタもばかみたいに言ってたし。

 

かわいい人形でいっぱい遊んだし。

 

目に見えないものを、ふたりで愛でていたような感じ。

 

 

ふたりの間にある大切なものを、愛していた感じ。

 

 

今思うと、それはお互いの”こども”だったような気もする。

 

愛する二人のこどもを愛でていたような…

 

実際に現実には居ないけど、たまたまいないんだけど、

 

そこにはひとつの大切なものがあって、

 

それを二人で育てていた(というか愛していた)のかな。

 

 

別れを選んで、もう無理だと心の底から思って、

 

さよならはできたけど、その愛を振りかけていたものは、さてどうしよう、、

 

って。

 

二人の思い出とか揺らぎまくった感情とか愛とか恋とか涙とか

 

可愛らしさとかバカらしさとか悲しみや怒り。

 

その大きなエネルギーの玉みたいなのが、どうしたらいいかなって。

 

 

ふらーって、彷徨っている。

 

もうそこには何のエネルギーも注がれないから…

 

なんか悲しいけど、それは少しづつ、時間とともに小さくなって、

 

きっといつか、ただの記憶、として残るだけ。

 

エネルギーを発しない、ただの玉みたいになるんだ。

 

 

今は、まだエネルギーを発していて、寂しさとか懐かしさとか、

 

まだまだあるよね。

 

 

わたしは修行に行くような気持ちだったけど。

 

こんなに貴重な時間を。

 

ありがとう。

 

修行は終わりました。