映画「ファーストラブ」を見てきた。
心理学と犯罪・・・みたいな興味で見たけど。
ずどーんとのしかかってきた。
他人事ではない。
というか、ほぼ自分じゃん、ってなった。
私も、7歳~11歳頃まで
知らん人から性的な目で見られ、恐怖に怯える日々を過ごした。
小学校の思い出は、ほぼそのこと。その恐怖だけ。
その恐怖から、逃れたくて逃れたくて
死にたいって、ずーっと思ってたし、
殺したいって、ずーっと思ってた。
(これは無理だと途中で思って、死にたいだけ思うようになった)
そして、親に助けてもらえなかった。
母はいくつかの行動をとってくれたけど、
恐怖の1%くらいしか軽減されなかった…
心のケアは一切してくれなかった。
「こわい」と言ったことがなかった。(言えなかった)
父は、多分なにもしてくれなかった。
きっと知っていたはずなのに。
要は、父母そろって「ま、こどものことだし、いっか」程度に捉え、
私にも「アナタもそう受け取って」と強要していた。
実際に「べつに何かされたわけじゃないんでしょ」って
言われたのをすごく覚えてる。
この言葉聞いて、そうだよなーって強く思ったのも覚えてる。
そう思わなきゃ思わなきゃって。
でも、すっごい恐怖心と孤独との闘いだった。書いてるだけで、げんなり。。
そして、友達にも誰にも言えなかったし
言ったところで、誰が理解できるんじゃい?この死ぬほどの苦しみを?
ってずーっと思ってた。(小学生だよ、7歳で…)
それから、話は少し変わるけど、自傷行為もしてた。
小学生から。
どんなときか覚えてないけど、親に怒られたときとかだと思う…
それは未だに、ヤバい時に出てしまう。
私の場合、血が出ればOKという感じ。
自分で血を見て、傷だらけになってるのを見て、罪悪感を生んで、OK!みたいな。
苦しんでます=OK!みたいな? ほんとよく分からない。
「相手に嫌われる」というタイミングかな?最近は。
ケンカしてしまった。
↓
私が相手を不愉快にさせてしまった
↓
恐怖心が出て、後悔のような感情で、手をむしっている…
あと、男性に肉体関係など、迫られて
笑っているという部分も、そう。
恐怖で、笑うしかないんだよね。
その人のこと、信用はしているんだけど、
いつも見ている「面」では。
でも、その男性の「面」ってのは、
すごく恐怖でしかないし、誰にでも違和感を感じる。
その二面性みたいなのが、本当に理解できなくて。
みんな、裏の顔を持っているみたいな、感じ。
それは未だにそうかも。
克服しなきゃ、克服しなきゃ。
って思ってきた。
それだから、知らない人との方が気楽だった。
二面性を見ても、それと付き合う必要ないし。
はああ。
闇深く感じる。