30年思い続けていることが、無視できなくなる。
親と居るから余計に。
こんなこと、ずっと思い続けてきたんだ。
最初の記憶は、7歳のとき。
言えなくて、我慢して、恐怖と不安を封じ込めた。
4年くらい365日耐えた。
なんで助けてくれなかった。
今、思えばそう思う。
当時は、仕方がない。こんなことで怯える自分がダメなんだ。
強くならなきゃ。なんてことない。
毎日、呪文のように言い聞かせ、でも本当にしんどかった。
心の奥が、どうしようもない恐怖と不安(当時は得体のしれない嫌ーな感じ)だった。
この嫌な感じ、本当に嫌で最悪な気分で7歳ながらに「死にたい」と思っていた。
この「感じ」から逃れたかった。
原因になっている人を殺すか、それはできないから自分が死ぬか。
7歳のとき、毎晩思っていた。
(子供の考えることを軽視してはいけないと、心底思う。)
そうやって我慢することで乗り切った(?)というか、我慢しか方法がなかった。
大きくなっても、30過ぎても、「我慢すればいいんだ」という思考は変わらず
仕事でも恋愛でも友達でも、どの関係でもうまくいかない。
「我慢しなくていい」と言われたところで、それがどういう意味なのか掴めない。
言いたいこと言えば人は離れていく。
先生に聞けば、気持ちを伝えること。と。
「寂しかった、怖かった」という根底にある気持ちを、伝える。
ふむ。