両親といるときに、急に子供のころのある話になった。
けっこう傷ついていることだったから
笑って「あれ覚えてる?」とか聞かれると、「は?」ってなって
当時も笑ってたし、ひどいよね~
って言ったら、両親ともに「そんなことない」と言い出した。
そんなことないんだね、はいはい。。
母はきっと「そういう風に受け取る私が変、悪い」と
続けて言いそうな感じ。
私の感覚を否定してくる。
「そんなことない」って言葉。
これって、本当にどうでもいい。
わたしは30年も前のことを、今でも思い出すと涙が出るんだよ。
あのとき、一生懸命、周りに合わせて、家族の雰囲気に合わせて
本当は泣いてわめきたいのに、よしよしってハグしてもらいたかったのに
そんなの吹っ飛ばして、笑ってたんだよ。にこにこ、にやにや。
そうやってた私が、今は本当にかわいそうにね、よしよしって
自分だったらしてあげられるのに…
そういう思いも踏みにじられるような感覚。
あんたのその感覚おかしい。
って、言われる感じ。
前回も同じ。
そう思うなら、じゃあ何なの?どうすればいいわけ?みたいな…
どうするとか、正解とか、アドバイスとか、ポジティブ変換とかじゃないんだよ。
もう、そう感じたということがただの事実で、それだけなんだから。
じゃあどうするも、こうするもない。
おわりだよ。
へー、で終わり。
そうやって、私の感じ方がおかしいと言われるような感じで、
それなりに私もまだスルーできない。
けど、あの親に、私の感覚を確認する必要は本当になくて
受け入れてもらう必要もないし、理解される必要もない、無理だし、
本当に他人の感覚と思っていいよね。
またムキになって言ってるわぁーくらいで。
わたしは、そう感じたんだもんね。
よしよし…
今日もちょっと傷ついたけどね。
悲しかったけどね。
いいよ、そのままで。