影のaukaiさんⅡ

aukaiは私の大好きな亀さんの名前(Hawaii語で泳ぐ)

母を諦める。

 

「ママはそう思うんだね」ってつぶやく。

 

違う世界の住人なんだね。

 

寂しいけど、そう。

 

 

 

わたしはわたしの感覚や感情、思うこと感じることをわかってほしかった。

 

こうって決めたり、こうだよね?って急かさないで、焦らせないで

 

時間をもって、耳を傾けてほしかった。

 

正解を導くように聞かないでほしかった。

 

とにかく、そのままのわたしをわかってほしかった。だね。

 

 

 

(そこにはどんな気持ちがあるのか)

 

そのままのわたしを分かってほしかった。

 

答えの遅いわたし、自信なくて声の小さい私、

 

それがわたしの弱々しい部分。

 

そのままでいいのに、急いだり、急かしたり、

 

挙句の果てには、暗いとか何考えてるかわからないとか、、

 

一緒にいても… みたいな、そんな風なことを目の前で何度も言われて。

 

嫌われるんだな…こういう人って思った。

 

厳密には、ママはこういう人が嫌いなんだね。

 

そうであってはいけない、ってのがあるんだね。

 

 

そのまま、同じ思い込みを私に植え付けたよね。

 

そんなことない世界を私は生きると。決める。

 

 

母とは世界が違う。

 

同じで生きると私が死ぬ。

 

寂しいんだけど、大好きなんだけど、

 

ね。

 

親を飛び出すと、自分が幸せになるらしい。

 

親元を離れるという意味ではなく、

 

親の頭の中から離れる。

 

親に意見を求めたり、嫌がられるかなとか考えない。

 

自分で決める。

 

世間、親のことが頭の中をよぎっている時点で

 

自立してないってこと。

 

頼りたいなら頼ってもいい。

 

精神的に自立すると、頼っても頼らなくても、どっちでも大丈夫。

 

みたいになる、ということ。