クリスマスちょっと前から
「じゅんちゃんにはサンタさん来るかなぁ~」
とか言ってて、
なんだろうな~買ってくれてるんだろうな~とか
思ってたけど、
なんか言い方がかわいいなあと思ってた。
イブの前日は、お酒も飲んで、早めに寝てしまって
朝まで爆睡。
起きて、なんとなくゴロゴロしたら
枕の上にサンタ帽子。
そのなかに、なにか入っている。
その瞬間、胸がきゅんーってなって、涙が出てきた。
昨夜先に寝てしまって、早々とグースカ寝ていた自分。
起きて、右見て左見て、なにも無いか、と思った。
でも、自分の気づかない見えないところ(じかん)に、、、
気づいたら頭の上にプレゼントが置かれていた。
かわいいサンタの帽子にかわいく入れられていて。。
わたしの頭の上にそーっと置かれていた。
私が気が付かないように、喜ぶように…。
( ;∀;)
これ、見た瞬間、ほんとに感じたことない気持ちになって、
「わたしにサンタさん来た」って泣きながら言ってた。
嬉しくて、かわいくて、涙が出た。
中身はどうでもいい。
何がこんなに私のこころを揺さぶって涙を流すんだろうって‥
自分の気が付かないところで、自分(ほかの誰でもない自分)に
向けられている愛情、私を喜ばせたいという気持ち、を感じたからかなぁ。
かわいいかわいい、ってすごく思うんだけど、
でも、今思えば、かわいいと思うってことは自分にもそういう部分がある
ということなんだね、きっと。
捨ててきた自分のかわいい部分をまきくんに見出してるんだね。
自分にはない部分、じゃなくて、自分は捨ててきたけどこの人は捨ててない部分。
かな。
サンタさんという幻想。
その存在がわたしを目掛けて、わたしの喜ぶものを、
私の寝ている間に、わたしの頭に置いていく。
幻想なのに、その「想い」にキュンするって面白い。
人は幻想で幸せになれるんだね。
幻想で、想いを受け取れるんだね。
逆に、幻想で不幸にもなり得るんだな、なんて思った。
この、プレゼントを見た瞬間、
ほんとうに心が動いた。
まきくんがやってくれたのもわかるし、プレゼントが何でもいい。
なのに…
超嬉しいの、、、。
自分は何も何も何もしていない。
ただ寝ていただけ。
それで、こんなに嬉しいことが起こるの!?
みたいな感じもあるね。
わたしはなにも頑張らなくていい。